
こんにちは、イチです。
せどりを始めようと思ったけど、「どのお店に行ったらいいのか、わからない」という方も多いと思います。
僕は 「イオンに行っておけば間違いない!」 と断言します。
今日は、せどりの仕入れ先としてなぜイオンがおすすめなのか についてお伝えしていきます。
仕入れ先にイオンをおすすめする理由
全国に店舗がある
イオングループが国内最大の小売企業であることは、みなさんもすでにご存じだと思います。
では、イオンの店舗数は全国にどれくらいあるのでしょうか?
2019年時点でイオングループの店舗は約22,000店あり、そのうち食品や生活用品・電化製品などを幅広く取り扱っている、せどりの仕入れ先としておすすめするGMS(総合スーパー)は約400店もあるのです。
また、イオンは 全47都道府県に店舗がある ので、イオンでの仕入れ方を身に着けたら日本全国どこでもせどりができるのです。
特に首都圏には97店ものイオンがあり、近県を含めると100以上の店舗を仕入れ対象とできるため、僕も「仕入れに困ったらイオン」というくらいメインの仕入れ先として捉えています。
様々なジャンルの商品を仕入れられる
イオンがせどりの仕入れ先としておすすめできる理由の2つめとして、 様々なジャンル・カテゴリーの商品を仕入れられる ことが挙げられます。
みなさんも食料品はもちろん、日用品、薬、電化製品、洋服など、生活に関わる商品を週末にすべてイオンで買い揃えてしまうことはありませんか?
それくらいイオンが取り扱っている商品のカテゴリーや数は、他の小売店より群を抜いて多いのです。
そして、様々なジャンル・カテゴリーの商品をリサーチしていくことで 浅く広い知識が身につき、結果として総合スーパー以外の 専門店に行っても仕入れができる ようになります。
これが、イオンをおすすめする2つめの理由です。
値引き品がわかりやすい
せどりで仕入れる商品には、
①値引価格で仕入れて定価で売る商品
②定価で仕入れて高値で売る商品
の2つがあります。
せどりを始めたばかりのときは、主に「①値引価格で仕入れて定価で売る商品」を仕入れていくのですが、イオンでは値引きされている商品がとてもわかりやすく、慣れてくると店内を歩いているだけでパッと目に飛び込んでくるようになります。
僕も先日たまたま通りかかったイオンで仕入れるつもりもなく店内を散策していたのですが、エスカレーターから30m先の値引きシールに気づいたときは自分でも感心してしまいました(笑)
この商品は『MacBook Air』や『iMac』で使うApple純正のUSBドライブなので、Amazonで売ることができないため仕入れませんでしたが、このようにイオンの値引きシールは数メートル先からでもわかりやすいのがいいですね。
※ AmazonではApple社製の商品は新品・中古を問わず出品が禁止されています。
Appleから認定を受けた販売者しか出品できないため、個人のセラーが出品できることはほぼ不可能と覚えておいてください。
一度見つけた商品を他の店でも探せる
全国に約400店舗あるイオンでは、取り扱う商品も多くの店舗でほぼ同じような品揃えになっています。
新商品が出たら全国のイオンで一斉に取り扱いがスタートしますし、逆に新商品のためにスペースを空けなければならないとなると、定番商品としての取り扱いを終了する(「棚落ち」と言います)のもほぼタイミングです。
ということは、A店で値引きシールが貼られていた商品は、B店でもC店でも値引きされている可能性が高い のです。
そのような商品をライバルが気づく前にまとめて仕入れてしまい、早めに売り切ってしまうことで独占的に利益を確保することができます。
ただ裏を返せば、A店でもB店でもC店でも値引きされているということは、他のせどらーさんが見つける可能性もあるということ。
全国のせどらーさんに見つけられた商品は出品者が一気に10~20人も増え、値下げ競争に巻き込まれることになってしまいます。
そうなると、見込んだ利益額を確保できないばかりか、仕入値より安くして売り切らなければいけない状況にもなりかねません。
そのような事態を避けるため、せどりの仕入れでは「横積み」が重要となるのです。
ありえないほど値下げされている商品がある
たまにではありますが、イオンでは目を疑うほど値引きされている商品を目にすることがあります。
例えば、定価2万円のヘッドフォンが2,000円 で売られていたり、およそ1,000円で売れる高機能マスクが50円 で大量に並んでいたり。
ときどき目の当たりにするその値引きっぷりは、せどり歴6年半の僕でも二度見、三度見してしまうほどです(笑)
最近目にした「激安商品」は、こちらです。
液晶保護フィルム (PSP-1000/2000/3000用)
980円で14個売ったのですが、仕入値は 1個10円 でした!
手数料を引いた入金額が570円だったので、1個あたり560円の利益。
これだけ見れば大した金額ではありませんが、140円支払ったら7,980円になって返ってきた と考えると、結構大きくないですか?
イオンではこのようなありえないほど値引きされた商品に(たまにですが)お目にかかれます。
他の総合スーパーではダメ?
僕がせどりの仕入れ先として、イオンをおすすめする理由をまとめると、
①全国に店舗がある
②様々なジャンルの商品を仕入れられる
③値引き品がわかりやすい
④一度見つけた商品を他の店でも探せる
⑤ありえないほど値下げされている商品がある
の5つが挙げられます。
では、他のGMS(総合スーパー)では仕入れができないのでしょうか?
結論から言うと、他の総合スーパーでもせどりの仕入れは十分可能です。
しかし、総合スーパーの多くが売上の減少に伴い、店舗の閉店や統廃合、直営売り場の縮小、取扱品目の削減 といった経営改善を図っているのが現状で、仕入れ先として今ひとつな店舗が増えてきていることを感じます。
首都圏ですとイオンの他に、イトーヨーカドー、西友、アピタといった総合スーパーがあります。
しかし、イトーヨーカドーも西友も直営売り場の縮小を進めている最中で、例えばこれまでは1~3階の全フロアが直営売り場だった店舗が、1階の食品売り場を除いた2フロアに100円ショップ、マッサージ店、スポーツジムといった専門店の誘致を進めています。
また、前述のように取扱品目を食料品中心にする総合スーパーが増えている中、イオンではほとんどの店舗で現在も家電、おもちゃ、日用品といった「せどり向き」の商品を販売していることから、仕入れ先として最適な店舗だと言えるんですね。
とはいえ、イオン以外の総合スーパーも仕入れ先にまったく向かないわけではありませんので、まずはお近くの店舗をチェックしてみてはいかがでしょうか?
全国の主な総合スーパー | |
会社名 | 主な店舗所在エリア |
![]() イトーヨーカドー |
関東、北海道、東北、中部、近畿 |
|
中部、関東、近畿 |
![]() 西友 |
関東、北海道、東北、中部、九州 |
![]() 平和堂 |
近畿、中部、北陸 |
![]() イズミ・ゆめタウン |
中国、四国、九州、近畿 |
![]() イズミヤ |
近畿 |
![]() サンリブ |
中国、九州 |
![]() フジ |
中国、四国 |
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