資金繰り

イチ独自の資金管理方法 「資金回収率」とは?

2019年4月22日

 

イチ
この記事は「利益率とか資金効率の計算が面倒だ」という人に読んでいただきたい内容です!

 

こんにちは、イチです。

 

 

僕のブログでしばしば出てくる「資金回収率」という数値。

 

せどりの 資金管理がしやすくなる だけでなく、仕入れ基準の設定 にも使える便利な数字です。

 

 

今日はそんな資金回収率について解説します。

 

 

 

資金回収率の計算方法はカンタン!

「資金回収率」という少し物々しい漢字を使っていますが(笑)、計算方法は至ってシンプルです。

 

資金回収率 =

 {(利益額 ÷ 仕入額) +1} ×100(%)

 

入金額 ÷ 仕入額 ×100 としても同じですね。

 

商品が売れたときの入金額はスマホの『Amazon Seller』というアプリで簡単に確認できるので、こちらの計算式のほうが算出しやすいと思います.

 

 

『Amazon Seller』

 iPhone版

 Android版

 

 

「資金回収率」はビジネスや投資の世界で使われているROI(投資利益率)と似たような計算式です。

 

ROIの計算式は「利益額 ÷ 投資額 ×100」ですが、僕の場合はROIに1を足すことで、

仕入れに使った金額が何倍になって返ってくるか

がわかりやすいようにしています。

 

 

例)キングジム デジタルメモポメラ シルバー DM30
 → モノレートを見る

 

FBA最安値 19,396円
 出品手数料 -2,909円
 仕入価格(税込) -9,720円

粗利益額 6,767円

この場合、上記の計算式に当てはめると、

{(6,767 ÷ 9,720)+1}×100 

で、169.6% という値になります。

 

仕入れに使った 9,720円 約1.7倍 16,485円 になって返ってくるということですね。

 

この値のことを僕は「資金回収率」と呼んでいます。

 

 

 

せどりの資金管理に資金回収率を使うメリット


利益率より計算しやすい

「資金回収率」は「利益率」と連動するので、いま現在利益率を意識して仕入れをしている方は、そのまま利益率を元に仕入れを行っていくといいと思います。

 

利益率は「利益額 ÷ 売上額」で計算しますが、Amazonせどりの場合、

 (売上額 - 手数料 - 仕入額) ÷ 売上額
 = (入金額 - 仕入額) ÷ 売上額

と、最低でも3つの変動する数字を使わなければ計算できません。

 

 

対して資金回収率は、

 入金額 ÷ 仕入額 ×100

と、2つの数字だけで計算が可能です。

 

 

計算に使う要素が2つしかないので、店舗で仕入れをする際にすぐに計算ができますし、暗算でおおよその値を求めることで仕入れ判断もすぐにできます。

 

これが資金回収率を使う1つめのメリットです。

 

 

使ったお金に対する意識づけができる

せどりの情報発信者を見ると「月商○○万円」とか「年商●千万円」という数字をよく見かけますが、正直 月商や年商にはそれほど意味はありません

 

いちばん肝心なのは、「仕入れに●万円使って、○万円になって戻ってきたから△万円の利益」という中身の部分 です。

 

この「お金をどれだけ効率良く使えたか」という 数字の中身に対する意識 を身につけるために、仕入額(=支出額)をベースにした数字である資金回収率が有効なのです。

 

 

あなたもお金を増やしたいから「せどりをやってみよう」と思ったんですよね?

 

であれば、月商や年商といった「見た目の数字」よりも、どれだけ効率良くお金を使えたか を意識したほうがお金が増える実感が持てます。

 

 

また、せどりから他のビジネスや投資に移ったときも、ROIや資金回収率を高める努力をすることで成果を上げることに繋がります。

 

例えば、アフィリエイトでは「広告費に○万円使って●万円の売上(入金)」、投資では「元金○万円が1年後に●万円」という具合に数字を見ることがありますが、ここからROIや資金回収率を計算し新しいビジネスや投資を行う際の判断基準にもなります。

 

 

せどりの場合で言うと、「仕入れに○万円使って入金が●万円だから■万円の利益」という数字の捉え方をしましょう。

 

月単位の計算でも、「今月は仕入れに○万円使ってトータルの資金回収率が●%だから入金額は■万円」と資金回収率を使うと数字を把握しやすくなります。

 

このように、「支出」をベースに計算する資金回収率を使うことで、お金が増えるスピードや支出に対するリターンを可視化できるんですね。

 

 

 

仕入れ基準として設定しやすい

せどりをやっている人の中には「利益が●千円以上ならOK」という具合に 利益額だけを見て仕入れの可否を判断している 人がいますが、はっきり言います。

 

かなり危険です!

 

 

①10,000円仕入れ → 13,000円販売 → 利益1,000円

②1,000円仕入れ → 2,500円販売 → 利益1,000円

このどちらが「良い仕入れ」かは、みなさんもおわかりですよね?

 

要するに、利益額ではなく利益率のほうが大切 だということです。

 

特にクレジットカードで仕入れを行っている場合は、後で請求が来るので利益率を重視して仕入れをしないと、資金ショートを起こす可能性もあります。

 

 

利益率を元に判断してもいいですが、前述のとおり資金回収率のほうが計算しやすい + わかりやすいので、この記事を読んでいるあなたがせどり初心者さんでしたら資金回収率を判断基準に取り入れることをおすすめします。

 

 

 

資金回収率は何パーセント以上が良いのか?

資金回収率を使うとさまざまなメリットがあることはわかりましたが、具体的には何パーセントに設定すればいいのでしょうか?

一言で答えると、自分で決めてしまって構いません

 

それだと「なんだよ、それ!」となってしまうので(笑)目安を挙げると、最低でも150%以上 に設定しましょう。

 

150%ということは、目の前に 1,000円の商品 があった場合、入金額1,500円 → 500円以上の利益 が取れない商品はスルーするということです

 

 

前項の例を使うと、 

①10,000円仕入れ → 13,000円販売 → 利益1,000円
→ 資金回収率 110%

②1,000円仕入れ → 2,500円販売 → 利益1,000円
→ 資金回収率 200%

となるので、①の商品は仕入れず、②の商品は仕入れるという判断をします。

 

 

なぜ150%以上にするのかと言うと、さまざまなリスクに対処できやすくなる からです。

 

せどりに存在するリスクと言うと、

・値崩れ
・売れ残り
・返品・返金

といったものがありますが、資金回収率の基準を150%以上に設定していれば、これらのことには対処できます。

 

 

例えば、月に5個は売れるFBA最安値8,500円の商品があったとして、仕入額5,000円で利益額2,500円(回収率150%)取れるので5個仕入れたとしましょう。

 

FBAに納入した途端に出品者が増え最安値が7,000円まで下がった場合、1,000円も値下がりしたので利益額は半分以下になりましたが、それでも1個あたり約1,000円の利益を確保することができます。

 

これが資金回収率を考慮せず「利益額1,000円以上」という基準で仕入れたとしたら、相場が下がると利益が取れなくなります。

 

 

同じように出品者が増えて、今度は価格は下がらないけどカートが回ってくる頻度が下がった場合。

 

1ヵ月で4個しか売れず1個残ってしまいましたが、4個売れれば入金額(7,500円×4個)が仕入れに使った5,000円×5個を上回るのでマイナスにはなりません。

 

そして、残りの1個を売り切るために値下げしても、5個トータルで見ると十分な利益が確保できます。

 

 

このように資金回収率を高めに設定することで、せどりで直面するリスクを回避しやすくなるのです。

 

そして、資金回収率は高ければ高いほどリスクに対処しやすくなるので、自分の実力に応じてより高く設定していきましょう!

 

 

ちなみに、僕は資金回収率の基準を基本的に 200%以上 に設定しています。

 

低リスク・高利益率のせどりができるか、できないかは、この基準をどう設定するかで決まってきます。

 

ですので、これからせどりを始める方、いま現在せどりをやっていて思うように稼げていない方は、「資金回収率」の基準を高く設定しましょう。

 

 

 

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